先日、企業情報誌『CompanyTank』7月号の企画で俳優の宍戸開さんを迎えてビジネス対談が行われました。

『企業は人なり』をコンセプトに、

一歩を踏み出したい人へ。挑戦する経営者の声を届けるメディア

となっており、その対談の一部をご紹介致します。

宍戸-冷凍自動販売機に関する事 業や冷凍食品の移動販売を手がける(株)TKfarmsさん。

この事業を始めた経緯を教えてください。

高橋 -北海道で知り合った業者さんに事業について教えてもらったのがきっかけですね。料理の専門学校を卒業後、ゆくゆくは家業の老舗そば店「高尾亭」を継ぐため に高級そば店で修業するなど、自分にできることは何かと常にアンテナを張っていました。それが自動販売機ビジネスだったんです。

宍戸-なるほど。実際に事業を展 開されてみていかがですか。

高橋- 大きな手応えを感じています。最初は冷凍食品だと調理する必要があるので需要が低いのではと思っていました。しかしコロナ禍で皆が巣ごもり生活を送るようになり、家で調理する楽しさを感じる人が増えたせいか私が想像していたよりもニーズがあります。

人件費はかかりませんし色々な場所に設置できるメリッ トがあるのも特徴ですね。それに、そばも冷凍することで熟成されて逆においしくなるんです。

宍戸-私もそばやうどんの麺は冷凍のほうがおいしいと思います。 今後の展望をお聞かせください。

高橋-自動販売機のみならず、冷凍化に成功したことで UberEats などでも商品とブランドを飲食店様とシェアし、全国に展開していきたいですね。打ち立てのそばと遜色ないので、味に関しても妥協したくありません。また、地震な どの災害があった時にはこの事業 で社会のお役に立てればと考えています。今後も事業を継続し、社会貢献をしていきたいですね。

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